2025/09/12
羅臼岳登山道ヒグマ人身事故に関する報道発表(9/11)について
2025年9月11日15時より知床ヒグマ対策連絡会議による記者会見が行われました。
記者会見において公開された関連資料は以下のリンクからご確認いただけます。
https://www.shiretoko.or.jp/news/8839.html
2025/09/12
羅臼岳登山道ヒグマ人身事故に関する報道発表(9/11)について
フィールドとアクティビティの今のコンディション
観光船(ウトロ)
知床五湖(地上遊歩道)
フレペの滝散策
カムイワッカ湯ノ滝のぼり
知床横断道路(ウトロ〜知床峠〜羅臼)
ヒグマ目撃件数
Area MAP
体験したいアクティビティのベストな時期を見つけよう
| グリーンシーズン | ショルダーシーズン | 流氷シーズン | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 難易度 |
4下
5
6
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9
10
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11
12
1
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2
3
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4中
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| 知床五湖(高架木道) | ★ |
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| 知床五湖(地上遊歩道) | ★★★ |
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| 大型観光船(ウトロ) | ★ |
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| 小型観光船(ウトロ) | ★★ |
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| フレペの滝散策 | ★★ |
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| カムイワッカ湯ノ滝のぼり | ★★★★ |
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| 登山(一般的夏山登山) | ★★★★★ |
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| シーカヤック | ★★★★★ |
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| 羅臼湖トレッキング | ★★★ |
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| 動物ウォッチング | ★ |
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| サケの遡上見学 | ★ |
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| サイクリング | ★★★★ |
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| 原生林トレッキング | ★★★★ |
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| 流氷ウォーク | ★★★ |
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| 知床五湖(スノートレッキング) | ★★★★ |
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| 原生林スノートレッキング | ★★★★ |
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| 流氷ダイビング | ★★★★★ |
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アクティビティについて詳細を知ろう
知床五湖は、高架木道と地上遊歩道の2つの異なるコースで運用
◆高架木道:ヒグマ対策が施された高さ2m超の高架式木道で第1湖の湖畔まで。片道800m、往復1.6km。眺望良好。無料。車いす可
◆地上遊歩道:5つの湖をめぐる全周3.0kmの遊歩道。5月10日から7月31日はガイドツアー参加が必須。その他の期間はレクチャーを受講して自己責任で周遊。有料
ウトロ港と羅臼港それぞれからクルーズ船が就航
◆ウトロ港:ゆったり大型船(400人乗り)と小型クルーザー(100人以下)で、3コース運航(カムイワッカ、ルシャ、知床岬)。断崖絶壁、海越しの知床連山、海鳥、ヒグマ、イルカなど
◆羅臼港:季節ごとに各種コースを運航。シャチ、クジラ、海鳥、ヒグマ、トド、オオワシ、流氷、国後島など
フレペの滝(通称「乙女の涙」)をめざして歩くお手軽な遊歩道。知床自然センターから出発
◆往復2km、40分、無料
◆展望台から、フレペの滝、オホーツク海、知床連山の眺望が良好
◆エゾシカが頻繁に目撃可能。一方、ヒグマ出没時には歩道は閉鎖
◆12~4月は積雪期。長靴(レンタル)を借りて散策を
温泉の川をさかのぼるアドベンチャー・アクティビティ
◆公式サイトでのレクチャー動画視聴、リスク同意、オンライン予約が必須。服装・装備に注意。ヘルメット装着義務(現地貸出)
◆有料(大人2,200円または3,000円)、1日210名まで
◆8月8~17日までは専用のシャトルバス運行(マイカーは規制)
◆現地に仮設トイレ、更衣室あり。通信不感地帯
野生動物を見ずして知床は語れない。五感を研ぎ澄まして見つけよう
◆ヒグマやエゾシカ、キタキツネ、大型鳥類、シャチ、クジラなど、他の地域ではなかなか見れない野生動物が知床には多数生息
◆様々なガイドツアーに参加すれば、より確実に目撃可能
◆夜の動物ウォッチングガイドツアーも。夜にしか見えない動物や満天の星空が見れるかも
遊歩道が未整備なエリアをネイチャーガイドとともに散策
◆知床の開拓の歴史や野生動物、生態系の話を聞きながら、五感を研ぎ澄ませて動物の物音や痕跡に注意しながら、原生林に分け入ります
◆天気が良ければ、断崖からの絶景を目の当たりにできるでしょう
◆知床100平方メートル運動地内の森づくりの道も公開中
羅臼岳(百名山)をはじめ、硫黄山、知床連山縦走路、そして半島基部には斜里岳(百名山)と全国屈指の魅力的な登山コースが充実
◆主稜線から左右の眼下に海を望む半島特有の景観が特徴
◆本州の2,500m級山岳地帯に相当し、夏山シーズンは6~10月と短い
◆難易度は高くないが、歩行時間は長く、体力が必要
◆防寒、水、クマ対策が必須。山小屋はなく連山縦走はテント泊
標高700m帯の亜高山帯に位置する知床半島最大の湖。知床五湖周辺とは大きく異なる環境で、山岳景観や高山・湿原の植物を楽しめる
◆国道入口から羅臼湖まで片道3kmと比較的長い道のり
◆道がやや悪く、細かなアップダウンがあり、大きめの段差も。長靴での歩行がおすすめ。クマ対策も忘れずに
◆高山かつ峠のため天候変化が大きく、雨具や防寒着は必携
知床は天然サケの水揚げ日本一が続くNo.1サーモンカントリー。港での水揚げ風景や自然河川への遡上は見ごたえ十分
◆9月中旬から10月下旬ころの毎朝8時前後に、ウトロ港への水揚げ風景を見学可能(日曜・荒天時除く)
◆オホーツク海から川へと遡上しようとするサケの大群は圧巻
◆産卵を終え力尽きたサケを食べる鳥。生態系循環の象徴的光景も
知床の中での移動も楽しむならサイクリングがベスト。バスや乗用車だと感じられない匂いや音、動物の気配を感じ、絶景を楽しめる
◆標高738mの知床峠から海岸まで自転車で一気に下りる爽快なダウンヒルツアーが人気。カムイワッカへの片道10kmグラベルコースも
◆アップダウンが多い知床だがE-bikeなら十分に走破可能
◆自転車専門ツアー&レンタル会社あり。助言・情報入手を
知床の海と一体化する究極のアクティビティこそがシーカヤック。100mを越える垂直の断崖の真下で、波間に漂う至福の時を
◆自分の力で漕ぎ進み、海面1mの目線で知床連山や深い海、断崖に飛び交う海鳥、フレペの滝、男の涙を体感できる
◆ツアー事業者の指示に従って十分な安全確保・確認を
◆羅臼相泊からウトロに至る1週間のエクスペディションツアーも
流氷で覆われた海の上を歩くアクティビティこそが流氷ウォーク。北極圏にいるかのように真っ白な流氷原に包まれる唯一無二の体験
◆ドライスーツ着用、ガイド同行、足腰への不安がないことが必須
◆8社程度の事業者が催行。概ね1名あたり8,000円程度
◆流氷は風や潮流で日々刻々と変化。ガイドの判断・指示厳守
◆2カ月以上前に予約が埋まることも増えています。早めの計画を
認定ガイドとともに厳冬期の知床五湖を特別に歩けるツアー。静寂で凛とした雰囲気が広がり、天気がよければ山と海の絶景が望める
◆毎年1月下旬~3月下旬の60日間、毎日午前と午後に各3時間、1周3kmのスノーシューツアー
◆ガイド1名あたり定員10名、1日最大150名までの人数制限あり
◆大人1名6,000円〜 (ガイド事業所により異なります)